苅谷俊介さんは面白い経歴の持ち主で、
普通ならそんなことしないよっていう人生を
おくってきています。
出身は大分県で現在66歳。
助監督として業界にはいってきたが、昭和45年に
俳優になりました。
デビュー作は渡哲也さん主演の「さらば掟」です。
石原軍団にはいってテレビドラマ「大都会」シリーズや
「西部警察」シリーズにレギュラー出演しており、
あの太陽にほえろ!にも数回出演しております。
俳優になったのですが、
学生の頃より興味のあった考古学に再び興味が
湧いてきてその研究のために石原軍団をやめることに。
その時の活動からいまではアマチュア考古学者としても
俳優としてもテレビやCMといった活動もしています。
苅谷俊介の考古学対談として本も執筆されております。
最近のテレビ活動ではでは秘密のケンミンショウに出演した際に
故郷の食べ物でおからを召し上がった時のコメントで
「正直言って大分をでてから40年もたべてないと」
といっておられましたね。
このとき蛯原友里さんも同時に食べており
検索にebiharayuriとあったのはそのためだと思われますね。
検索結果と同時にあがると
なにかあったのかなと思ってしまいますね。
そんな苅谷俊介さんですが、出身の地元には
しっかりと貢献をしております。
出身は大分県の日出町です。
「ひじまち」と読みます。
その平成21年に日出町のふるさと親善大使に任命されております。
18歳まで生まれ育った街での活動は素晴らしいですね。
この時に出演した映画「降りていく生き方」の上映会が
日出町の妙光寺で行われてその時に街の知名度アップを狙って、
全国区に名をしられている刈谷さんにお願いされました。
この映画「降りていく生き方」ですが、
CMなどやプロモーション活動は全くしていなくて
自主上映をとっております。
武田鉄矢さんとのワンシーン
それでも全国で300回以上のの上映をされています。
今現在もホームページで上映希望を募集しております。
映画「降りていく生き方」上映会のときのインタビュー動画
(動画の5:30すぎぐらいからです)
太陽にほえろシリーズに出演して
バブル期の日本で石原軍団の俳優として
これからブレイクしていくというところだった
刈谷さん。
自信の考古学に対する情熱がふつふつと沸き上がって、
石原軍団を円満に脱退。
まさに降りていく生き方をしている方です。
もっと生き方について考えさせられる映画だなと
感じました。
自分の世界観をもって本当の豊かさとは、生きがいとは
便利で裕福な日本。
それが悪いのではなくてそうなった現状で、
心の豊かな人であふれる社会にしていき、
そんな人がたくさんいる世の中で暮らしていきたいですね。