ワタミ・和民がブラックな理由!伝説の社長 給料明細・店舗の実態

(加筆)2018年2月14日

こんにちは。

こちらの記事は私の写真時代の実体験をもとに書いておられます。

これから居酒屋や飲食店にお勤めになられるかたの参考になればよいと思い

書かさせて頂きました。

私が働いていた会社がワタミであって、入社時は下記のような働き方でした。

現状は社員自殺の事件があってからは改善されているみたいです。

こちらの記事に関しましてどこからから名誉権の侵害とご報告をいただいております。

下記の内容は私が当時働いておりました体験記でございます。

ご参考までに。

加筆ここまで

————————————

ブラック企業対象に選ばれたワタミ株式会社ですが、

その矢先にその代表でワタミを創業させた渡邉美樹氏が
参議院選挙に出馬してみごとに当選して国会議員になられました。

これに足して世論には大変いろいろな意見がとびかっています。

それもそのはずなんです。
そもそもブラック企業の会社の元代表が国を動かすというポジションに
ついていいのか?それは国民が望んでいるのか!?

日本経済の発展のためには必要かもしれないが、
平和にのんびり暮らしたい日本人はそうは思えない。

そんな世間を騒がせている和民という店舗の実態について書いていきます。

私はもともとこの会社で働いていました。
ここに書くことに働いていた人ならとてもうなずけると思いますし
全部事実です。

なのでそれをどう受け取るかは見ていただいた方次第です。

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和民の社員の1日

14時 起床

15時 店舗へ出勤

事務連絡などをみながらオープン準備

17時 店舗開店時間

営業中のどこかで30分のご飯休憩
もちろん忙しい時はないときもある
ウイダーインゼリーで終わらせることも

深夜3時 店舗閉店時間 (週末は朝5時)

なかなか帰らないお客様に退店をそれとなく促す。
ここで渡邉美樹氏はお客が帰りたくないのなら、いてもらえと・・・
社員は仕事終われないけど、無理に返して本社へクレームが
いくと大変なことに。

早朝4~5時 退店

このあとは家に帰ってビールのんでめざましテレビみて
そのまま寝落ち(笑)

という1日を送ります。
これが平均的な社員の日課です。

では一週間単位でみていきましょう!

和民社員の1週間

月 休み

火 出勤 (エリア店長会議)

水 出勤

木 出勤

金 前半上がり(大体深夜1時くらい)

土 出勤

日 出勤

これが理想的な1週間です。
店舗によってはアルバイトさんのシフトが組めなかったりで、
休みがなくなることも多々あります。

金曜日は半休となってこれで週1.5日の休みになります。
まあ半休と言っても10時間ぶっ通しで働いていますが、
週末は朝5時まで営業なんで、通し(1日働くこと)やったら
もっと大変です。

ワタミでは店舗社員は会議は仕事とみなされないです。
仕事ですが、給料には反映しないということです。
自分自身の成長、学びのための時間というくくりです。

なぜ火曜日かといいますとその日の早朝7時から
「業務改革会議」通称業革というトップ会議があるからです。

これはまだ渡邉美樹氏が社長の頃、直接そのエリアマネージャーに
営業内容を問いただすというとんでもない恐ろしい会議です。

エリアマネージャーとは店長の上司にあたり、だいたい10店舗ぐらい
を統括する人のことです。

私も参加したことありますが、まじで上場企業のトップと
関連会社のお偉いさんずら~とならんでいるんですよ。

だれが誰だかわからにぐらいに。

その内容を店長に伝えるという会議です。
なので火曜日はだいたい昼の13時くらいから仕事です(T_T)

これはエリアによっては月曜日に対策として行われることも
ありますし、遠方の地域なら水曜とかマネージャーごとに
変わってきます。

さあまだまだです。

これに加えて月間行事もはいってきますよ。

月間行事

・月1早朝研修会

店舗の営業が終わりそのまま寝ないで朝7時から研修。
終わるのがお昼すぎで、店舗で仮眠をしてそのまま営業。
自宅に帰ると100%起きれないためほとんどの人は
お店で寝ます。

この研修会に提出するレポートがあります。
レポート用紙で5枚程度。

課題図書を読んで提出する読書感想文とか。
いったいいつ本読んだらいいのか?という感じでしたよ。

休みの日はほとんど寝て終わり(笑)でしたから。

・ メニュー変更にともなう調理講習会やレイアウト変更

まずエリア単位の調理講習会があります。当然店舗営業後
始発に乗ってそのお店まで行きます。
ここでもまた仮眠パターンです。

テストランといって早くメニュー変更するお店に
視察調査。はい、その週のお休みはさようなら~

自分の店舗でも店舗営業終了後にアルバイトを集めて講習。
アルバイトが集まりやすい土曜日に開催されることが多い。
つまり日曜の早朝です。

ちなみにアルバイトさんも時給はつきません。
自分自身の仕事の勉強のためですから。

それでは学生さんはぶ~ぶ~なので店長が自腹をきって
お酒を買ってきて宴会にしちゃいます。

1万円くらいはとんでいきますよ!

みんなただ酒が飲めるのでなんとか参加してくれます。
というより店舗の飲み会になるんで結構参加者多かったりして
楽しいものです。

話は脱線しますがアルバイトさんの時給をつけてあげることができなくて

(時間数(人件費)が月の予算をオーバーすると上司からの猛烈な圧力がかかるため)
ただ働きさせることもあるのでそうやって飲み代をだして上げて
コントロールすることもあります。

圧力はまじでやばかったです。

決められた予算を守れないのなら自腹で払え。

食材のロス分は買い取れ!

売上の予算が未達成なら、売上を入れろ!

自営業ならなんの問題もないですが、

サラリーマンだとこれは大変でした。

これが苦手な店長だと結構アルバイトマネジメントに苦戦します。

営業後に一緒に飲む「おつか」という会は毎日のように開催されてました。

給料は時給はいくらなの?

これで固定月給で月28万5000円でした。
当時はまだまだ名ばかり店長の時代でしたから。

いろいろ引かれると20万ちょっとでしたね。

ざっくりと時給換算してみると

月26日出勤 、1日 平均12時間勤務
26×12=312時間

会議が4回 + 調理講習会 1回
店舗会議が1回
6回 × 2時間 = 12時間

合計 312+12時間 = 324時間

285,000÷324= 約880円

時給880円とアルバイトさんとあまりかわらないですね。

いや首都圏なのでそれ以下ですね(汗)

与えられる仕事は全く違いますが、
自分の成長のためと思えなければ続けることは難しいと思います。

やめてからほかのお仕事したのですが、
1日8時間で当時より多い給料でした。

あ~こんなに時間と体力が余ってるんだなと実感。

でもワタミ時代はお金を使う時間がないので
お金はどんどんたまりましたよ(笑)
年間で100万くらいは貯金していました。

とまだまだあるのですのですがだいぶ長くなってしまったので、

続きはまたのきかいにします。

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